風邪症状 自宅療養のポイント

2020-05-22 未分類

同居者に感染を拡大しないためには、風邪であっても、インフルエンザであっても、新型コロナウイルスであっても気を付ける点は同じです。特に高齢者や妊婦さんと同居している場合には注意が大切です。

下記の注意点をがんばって一つでも多く実行することが、家庭内で病気をうつすリスクを下げます。

(1)出来るだけ家族等との接触をさけ、可能なら療養する部屋も分けてください。

(2)看病する人はできるだけ一人のひとに限定してください。可能なら高齢者や妊婦さんは避けてください。

(3)看病する人はマスクをし、看病の前後、接触の前後には石けんでの手洗いかアルコール消毒をしましょう。可能なら(プラスティック・ビニール)手袋を着用しましょう。タオルは共用せず、別のものとしてください。

(4)療養中の人の入浴は可能なら最後にしてください。

(5)療養中の人には、可能ならマスクを着けてもらってください。療養中の人が部屋を出るときは同居者にうつさないよう、マスクをするようにして、前後に手洗いやアルコール消毒をしてください。

(6)可能なら1から2時間ごとに5から10分程度、窓を開けて部屋の換気をしてください。

(7)療養中の人が触ったドアノブや手すりなどはアルコールを浸した紙でふき取り、そのまま捨ててください。ゴミはビニール袋等に入れ、しっかりと口を縛って密閉してから部屋の外に出し、ゴミを扱った後はしっかり手洗いしてください。(洗濯用のブリーチを水1Lにキャップにほんの少し取った薄めた液でも代用できます。ただし、物によっては色変わり、腐食することがあります)

(8)療養中の人の使用したものの洗濯や洗浄は、手袋とマスクをつけて行ってください。洗濯後には十分に乾燥させてください。新型コロナウイルスの場合は通常の洗濯でOKですが、洗濯前の取扱いは、ウイルスを吸い込んだり、手や顔に付着するので注意しましょう。

(9)看病する人も毎日ねつを測り記録しましょう。症状がひどい場合、長引く場合は、相談センターに相談してください。