「だれでもトイレ」設置 ジェンダーフリーの病院に挑戦 札幌病院 

2023-04-13 ニュース

札幌病院では今年2月、内科処置室や内視鏡室内、職員用などのトイレピクトを「だれでもトイレ」に変更し、オールジェンダー(すべての性)トイレとして使用できるよう改善しました。

LGBTQ医療チームは、性的少数者が自分らしさを表出できず生きづらさを抱えながら暮らしていることについて問題意識を持ち、当事者が安心して受診できるよう院内環境の見直しを図っています。

今後は「札幌市LGBTフレンドリー企業」への登録を目指し、互いの個性や多様性を認め合い、誰もが生きがいと誇りを持つことができるまちの実現に向けて取り組んでいきたいと思います。