トピックス

血液のがん – 抗がん剤治療(分子標的薬)と放射線治療が有効

2017-06-01 がん

血液がん

高齢化を背景に血液疾患の患者さんが増えています。白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など「血液のがん」と呼ばれる疾患には多くの種類があり、診断と治療には血液内科の専門的な知識と経験を必要とします。札幌市東区・北区でそのような診療が行える施設は限られていますが、勤医協中央病院では無菌室を整備するなど診療体制を整えています。

血液のがんは「不治の病」ではなくなりました

血液疾患は健康診断や受診時の血液検査で発見されるケースも少なくありません。当院の診療科や地域のクリニックからの紹介患者さん、救急車で搬送された患者さんに血液疾患が見つかることもあります。

私たち血液内科医は患者さんの体を診察し、血液細胞を顕微鏡で観察し、染色体・遺伝子・分子など目に見えないミクロの世界に潜む異常まで分析します。病理医とも十分に議論し総合的に最終診断を下します。

かつて「不治の病」と呼ばれていた血液のがんも治療法の進歩で完治を目指せるようになりました。主な治療法は抗がん剤治療で、放射線治療を組み合わせることもあります。近年は「分子標的薬」といった効果が高く副作用が少ない治療薬も誕生しています。外来通院で抗がん剤や放射線治療を行うことも可能です。

 

 

 

 

勤医協中央病院血液内科入院患者実人数

悪性リンパ腫のPET画像

※放射線治療+抗がん剤治療

悪性リンパ腫のCT画像

※放射線治療+抗がん剤治療

 

ISOクラス6 の無菌室

 

検査のご案内

勤医協中央病院で検査を受けることができます。
ご希望される方は、主治医や看護師にお伝えください。

勤医協中央病院のご利用はすべて予約が必要です。
利用される場合、まず中央病院以外の勤医協の病院、診療所、又は現在診ている医師に相談し、中央病院に病院・診療所から連絡してもらうよう、お願いします。
なお、直接、中央病院にお問い合わせになる際は、代表電話(011)782-9111におかけいただき、要件をお伝えください。

要件例

  • 「がんと診断されているが治療を受けたい」
  • 「がんの疑いがあるので検査は受けられるか」
  • 「緩和外来に相談したい」

など